CASE 01 長時間座位の腰痛と動きづらさ
40代女性:主訴 腰痛、立ち上がり時の痛み、身体の重だるさ
状態確認
長時間座っていると腰に重だるさが出現。立ち上がりや前屈みの動きで腰に痛みを感じ、動き出しづらい状態。姿勢の崩れや呼吸の浅さ、身体全体の緊張がみられた。
観察ポイント
- 骨盤や背骨の動きの左右差
- 猫背、背中の丸まった姿勢
- 股関節や足の動き、重心の偏り
- 呼吸の浅さと胸郭の動き
施術方針
腰だけに負担が集中しないよう、全身のつながりを確認しながら、骨盤・背骨・股関節・胸郭の動きを整えることを中心に施術。呼吸や姿勢のバランスを整え、日常動作がスムーズに行える身体づくりを目指す。
変化
- 立ち上がりの痛みが軽減し、動き出しがスムーズに。
- 座っているときの腰の重だるさが減少。
- 姿勢や呼吸が安定し、身体全体が軽く感じられるように。
- 日常生活や仕事に集中しやすくなり、再発しにくい身体づくりが進んだ。
CASE 02 肩こりと頭痛、眼精疲労の改善
30代女性:主訴 肩こり、頭痛、眼精疲労、集中力の低下
状態確認
デスクワーク中心の生活で、慢性的な肩こりと頭痛に悩まされていた。目の疲れや重さ、首のだるさも強く、夕方になるにつれて症状が強くなり、集中力が続かない状態になる。姿勢の崩れや呼吸の浅さ、睡眠の質の低下も自覚している。
観察ポイント
- 頭が前に出やすい姿勢
- 肩がすくみあがった態勢
- 肩甲骨と背骨の間の緊張感
- 呼吸の浅さと緊張の入り方
施術方針
首や肩だけでなく、肩甲骨周りの状態を確認しながら、負担が首へ集中しにくい状態を目指して施術。
首肩まわりと肩甲骨周りのバランスを整え、長時間の作業でも疲れが溜まりにくい身体の使い方をサポートする。
変化
- 首や肩の張り感が軽減し、頭痛の頻度も減少。
- 目の疲れや重だるさがラクになり、作業に集中しやすくなった。
- 呼吸がしやすくなり、身体全体の緊張が軽減。
- 長時間のデスクワーク後で疲れが溜まっても、解消しやすくなった。
CASE 03 家事や立ち仕事で続く背中の張りと疲れやすさ
40代女性:主訴 腰痛、背中の痛み
状態確認
家事や立ち仕事が続くと、背中から腰にかけて張りや重だるさが強くなる状態。特に洗い物や前かがみ姿勢が続いた後は、身体を起こしづらくなり、たまに腰がピキッと痛むことがある。
観察ポイント
- 背中を反らす動きの固さ
- 腰~背中を支える筋肉の緊張
- 股関節の可動域全般の硬さ
- 骨盤まわりの左右差
施術方針
背中や腰だけでなく、骨盤・股関節の動きを確認しながら、緊張と柔軟性のバランスを整えることを中心に施術。長時間の家事や立位でも負担がかかりにくい身体の使い方をサポートする。
変化
- 背中から腰にかけての張り感が軽減。
- 前かがみ後の動き出しがラクになった。
- あぐらがかけるようになった
CASE 04 腕を上げた際のしびれと肩の重だるさ
50代男性:主訴 腕のしびれ、重だるさ
状態確認
2年程前から、腕を上げる動作を開始すると、肩から腕にかけてしびれ感が発生する症状が続いている。肩こりや首の違和感は特に無いが、徐々に肩に痛みを伴うようにもなってきた。
観察ポイント
- 肩関節や肩甲骨の位置関係に問題
- 腕を横に上げる動作で症状発生
- 上げた腕を支え続ける力が弱い
施術方針
肩関節まわりの動きや位置関係を確認しながら、肩関節と横に上げるための筋肉の位置関係を緩やかに修正。状態維持のため、肩を補助するためのテーピングを施し、肩を支える筋肉が働きやすくなるようリハビリを行い、再発防止のための生活指導を行う。
変化
- 1回目の施術では痛み、しびれ感が軽減。
- 2回目の施術以降、痛み、しびれ感が消失。
- 腕や肩に力が入りやすくなり、動かしやすさが向上。
CASE 05 股関節、膝の痛みと歩きづらさ
70代女性:主訴 腰、膝、股関節の痛み
状態確認
朝起きあがる際に、腰、股関節、膝まわりに痛みや重だるさがあり、動き始めがつらい状態。特に右足へ体重がかかると股関節に痛みが出ることと、膝全体にも痛みがあり、歩く時には杖を使用していたが、長く歩くことや立ち続けることにも不安があった。
観察ポイント
- 膝周りには腫れや浮腫のような状態が見られた
- 右脚に体重を乗せた際のバランス
- 股関節まわりの可動性と筋緊張
- 骨盤~下肢の支持バランス
- 膝へ負担が集中しやすい動き方
施術方針
膝や腰部には、炎症や負担軽減を目的としてアイシングを併用。腫れ感や熱感が落ち着くことで、膝~腰まわりの緊張も和らぎ、動きやすさの改善がみられたところで、股関節、骨盤、膝周りの動きや支持バランスの調整を進める。また、緊張と柔軟性のバランスを整え、歩行や立ち上がり動作が行いやすい状態を目指した。
変化
- 施術を重ねるごとに、歩行時の痛みや不安定感が徐々に軽減。
- 右脚への体重が乗せやすくなり、杖無しで歩ける距離も少しずつ増えていった。
- 朝の動き始めがラクになった。
CASE 06 妊娠中から続く腰~股関節の不安定感と歩きづらさ
30代女性 腰痛 脚の不安定
状態確認
妊娠中期頃から、両足へ力が入りづらくなり、腰痛が慢性的に続く状態。歩行時には股関節まわりが不安定になり、脚が抜けるような感覚や、崩れ落ちそうな不安感があった。
妊娠後期には背中~腰の境目付近に鈍い痛みや詰まるような違和感も続き、長時間の立位や移動がつらい状態となっていた。
妊娠中から複数回検査を受けていたが、大きな異常はみられず、妊娠中に起こりやすい変化のひとつと言われていた。しかし、歩行時の不安定感や腰~股関節の負担が強く、日常生活にもししょうが出ている状態だった。
観察ポイント
- 骨盤~股関節まわりの不安定さ
- 腰~背中まわりの緊張状態
- 前方へ重心が偏り、腰~背中に負担が集中しやすい姿勢
- 右肩~腕の力の入りづらさと浮腫感
施術方針
妊娠中の身体の負担を考慮しながら、骨盤~股関節まわりの支持バランスを整えることを中心に施術。
股関節や体幹を支える筋肉が働きやすくなるよう、無理のない範囲でリハビリを行い、必要に応じて骨盤まわりをサポートしながら生活での負担の軽減を図った。
また、右肩~腕の緊張や浮腫感にも対応し、肩甲骨や肩関節周り、あばら周りの動きを整えながら、全身へ負担が偏りにくい状態を目指した。
変化
- 歩行時の脚の不安感が軽減し、動きやすさが向上。
- 腰痛が軽減し、足腰へ体重を乗せやすくなった。
- 右肩~腕の重だるさや力の入りづらさが改善。
- 腰~背中の鈍痛や詰まるような違和感が軽減。
CASE 07 体育祭後から続く股関節痛と歩きづらさ
15歳 男児 股関節痛
状態確認
体育祭のリレーで走っている際に、股関節へ強い違和感が出現。
整形外科で検査を受け、骨折など大きな異常はみられなかったが、歩行時や体重をかけた際に股関節へ強い痛みがあり、日常動作も困難な状態となっていた。
痛みを避けるような歩き方となり、身体を横へ揺らしながら歩くような状態も見られた。
観察ポイント
- 股関節を曲げる動作で強い抵抗感あり
- 特定の角度や股関節をひねった際に強い痛み
- 股関節まわり(特に鼠径部)に腫れ、熱感
- 歩行時の横揺れ
施術方針
股関節まわりの状態を確認しながら、炎症や負担軽減を目的としてアイシングを実施。
腫れ感の軽減とともに、股関節の動きやすさにも変化が見られたため、股関節まわりを支える筋肉の緊張バランスを整えながら、無理なく動かせる状態を目指して施術を行った。
また、状態維持と歩行時負担軽減を目的としてテーピングも併用し、日常生活や歩行動作が行いやすい状態をサポートした。
変化
- 股関節を動かした際の痛みや強い抵抗感が軽減。
- 痛みが軽減し、ある程度の歩行が可能な状態まで改善。
- 歩行時の横揺れが減少し、体重を乗せやすくなった。
- 学校生活や移動動作が行いやすくなった。
CASE 08 口を開けづらい、あごの違和感と音の改善
40代女性 顎が鳴る、口が開けづらい
状態確認
以前からあごの痛みが続いており、口を開けた際にあごの関節で音が鳴る状態だった。また、口を大きく開けること自体が難しく、ハンバーガーなど厚みのある食べ物が食べづらい状態となっていた。
食事中にあごが開いたまま引っかかるような感覚が出て、一時的に口が閉じづらくなることもあった。
さらに、首~肩まわりの緊張感や、慢性的な腰痛もあり、定期的にぎっくり腰を繰り返していた。睡眠の質も安定しにくい状態が続き、寝起きにはあごまわり、頬まわりが疲労する状態が続いている。
観察ポイント
- 口の開けた際のあごの左右差
- 口が開きにくい、音が鳴る
- あごまわり、頬まわりの緊張
- 背中や姿勢バランスの不安定
- 全体的な強い緊張状態
施術方針
あごまわりだけでなく、首~背中、腰まわりの総合的な緊張状態を確認しながら、全身の負担のバランスを整えることを中心に施術。
腰から首にかけての全体的な緊張状態、不安定さ、ゆがみを調整しながらリラックスできる状態を目指した。
また、姿勢や身体の使い方についても確認し、負担が偏りにくい状態をサポートした。
変化
- あごまわり、頬周りの痛みと緊張が軽減
- 口が開けやすくなり、引っかかり感が軽減。
- 腰~首にかけての緊張が軽減、腰の痛みが軽減
- 寝起きの疲労感が軽減した